EC事業の企画・戦略フェーズから、私たちイトセをご利用いただくことで大規模メディアやEC事業の成功ノウハウを
活用し、手探りのリスクが生じないプロジェクト運営をサポートできます。
「誰に」「何を」「どのようにして」販売するのか、プランの実現に向けてシステムや業務はどういった要件が生じるのか、そのような事業の戦略立案から、事業数値の整理、ITベンダー選定やRFPの作成などのお客様のリソース不足を
補い、「売れるシナリオ」を描きながら戦略的なEC事業の実現可能性を高めることができます。

御社にとってECサイトを作る目的は何でしょうか？
「リアル以外の販売チャネルの拡大と共に、売上げ増を見込む」ことが目的の大半ではないでしょうか。
しかし、ECサイトは制作・構築に多くのコストを取られ、出来た後の運用面にも当然人件費がかかってきます。
結果的に赤字となり、閉鎖に追い込まれるというECサイトも実際多々あります。
いかに初期段階での集客、制作、運用まで考えた構築が出来ているかで、売れるECサイトが出来るか出来ないかは変わってきます。

リアルの店舗とECサイトとの大きな違いは、「販売限界の差」と言えます。
リアルの店舗では、販売する範囲がある一定に定められ、販売する人間も売れるものを中心に販売する事が常識の戦略として一般的に考えられています。
しかし、ECサイトに関しましては、販売するスペースは限られず、売れ筋、死に筋商品に問わず販売する事が可能であり、今までのリアルで行われていたパレートの法則 (売上げの80％は、全体の20％の優良な顧客が生み出す)の常識と相反して、ロングテール理論(死に筋の80％が売れ筋20％を超える売上をもたらす事)が大きな効果をもたらし、リアルの戦略とは全く違った価値を生み出せる事もわかってきました。

死に筋商品が大きな販売効果をもたらすことは事実ですが、ただやみくもに商品ラインナップを増加させていけばよいのかというと、それだけで売上げが上がる程、現実は甘くありません。
売れるECサイトを作るためには、検索エンジンにサイトやページが拾わる設計、顧客満足度を増やすためのレコメンデーション機能(関連商品を表示する) やメールマガジンの提供、ユーザーの導線など、幅広い施策を検討し構築していかなければなりません。